” 自然な畑 “についてOur farm

” 自然な畑 “の栽培方法

畝立ての様子

” 自然な畑 “では「耕さず、草や虫を敵とせず、肥料や農薬を必要としない」自然農による栽培を行っています。草のない畝に規則正しく野菜が並んでいる一般的な畑とは全く異なり、野菜は草の中で逞しく育っています。また、栽培中どの段階に置いても農薬等を全く使用しておりませんので、その場でそのまま食べることもできます。更に化成肥料はもちろん家畜堆肥など余計なものを投入していないのでエグミやかすかな異臭等も感じない本来の野菜の優しい味わいを堪能できます。

栽培方針

基本は自給自足なので、栽培品種の選定は家族に食べてもらいたいものを選んでいます。つまり、下記の条件に合う少量多品種になります。

  • 鹿児島の自然に適した旬の食材
  • 我が家の食材として必要なもの
  • 家族に喜んでもらえる食材

更に、伝統野菜、地方野菜(在来種)を何世代にもわたり、絶えず選抜・淘汰し、遺伝的に安定した品種になった固定種を好んで栽培しています。固定種・在来種は古くからある品種なので、子供の時に食べた懐かしい味と巡り合えたり、スーパー等ではなかなかお目にかかれないような珍しい野菜があるので、初めての品種を栽培するときは、どんな味のものができるのかとても楽しみです。
栽培計画
また自畑で採種しても、交雑さえしなければ子孫の特徴がばらつかないので持続可能な農を実践できるということも理由の一つです。

そして化学物質過敏症の方にもいずれ提供していきたいという思いがあるので、農薬未使用・化学肥料未使用での栽培をしているのはもちろん、種子の時点から消毒やコーティングをしてしまっているものもNGにしています。

” 自然な畑 “の環境

  • 開墾
  • 開墾

第一畑

第一畑

1反4畝の第一畑は十数年前までは慣行農業を行っていた畑でした。当時は肥料や農薬、マルチに農機具も使用していたようです。ただ、その後は所有農家である義父が高齢になり農作業に出られなくなったため、10年以上の年月を経て竹林に姿を変えてしまっていました。2009年、肥料や農薬が浄化された土地で自然農法に取り組みたいと、この竹林を農地として選択。自給自足の足がかりとして竹を全て伐採・開墾し、2010年より自然農による栽培を開始しました。現在は葉もの野菜メインの畑となっています。隣接は約75%山と林、唯一のお隣さんの土地は牛のワラ置き場になっているため、近隣からの農薬や化学肥料などの飛来の心配の無い恵まれた立地です。

第二畑

第二畑

第二畑は2010年まで牛の飼料を栽培していた3畝程の場所を2011年11月に借り受けました。ここも既に竹が進出してき始めていたので竹を切り出し、畝をつくって2012年春より果菜類・豆類・穀物類を中心に栽培をしています。ここも隣地は約75%が林で約25%程は飼料畑と隣接していますが、この隣接畑も農薬は使用していないようですので良い立地条件と考えています。

第三畑

第三畑

第三畑は2011年12月に借り受けた1反8畝の土地です。ここも牛の飼料を栽培していたようですが、20年以上放棄されていたようです。荒れていた時期が長いので笹竹が密集していたり、竹が侵出してきていたり、茅がはびこっていたり、雑木が点在していたりしていました。ここは2012年の春から世話のできる範囲で取りかかっており、更に2014年春より隣の耕作放棄地1反も開墾をはじめ増畝しています。隣接は約15%が杉林、約30%が耕作放棄地、約30%が竹林、残りが崖等で、こちらも農薬の飛散被害はまずなさそうです。

第一畑開墾